賃貸経営は他物件の同じであってはなかなか成り立ちません。エリアの特徴を掴み、差別化策を講じていくべきです。
賃貸選びについて〜想像力を働かせて見学をする

賃貸経営は他物件との差別化がカギ

老後の不安を解消するため、何か資産運用がしたい、その際より安定的で長期的な賃貸経営を始めたい、そう考えて賃貸経営を始めることは自由ですが、すべての賃貸経営が軌道に乗るわけではありません。賃貸経営を軌道に乗せて、うまく利益を上げていくためには、ただ単純に家を貸し出してさえいればできるというものではありません。入居者のニーズを見極め、どんな仕様のどんな設備のどんな外観の建物にするのかをじっくりと考え、他物件との差別化を講じていかなければなりません。

入居者のニーズというのは、エリアごとにかなり違ってきます。若者の街で高齢者向けの住宅を建てても流行らないでしょう。男性に人気の街なのか、それとも女性に人気なのかも大事です。そうした部分を考慮しながら、住宅の設備や仕様を決めていきます。しかしエリアのニーズを把握したところで、供給が過多になっているところにさらに同じものを供給しても意味がありませんから、より他者との差別化を考えることも大事です。その際には、住宅に付加価値を付けてみるのもひとつの手です。たとえば、ペット飼育化の物件がそのエリアに少なければペットが飼育できるような仕様にするなど、差別化を図りなおかつ付加価値を付けることができるものを模索していくのです。