賃貸物件の初期費用の名称は地域によって違いますが、役割は同じでその負担額も実質同じとなっています。
賃貸選びについて〜想像力を働かせて見学をする

地域による賃貸物件の初期費用の名称の違い

賃貸物件に住むには多くの初期費用がかかります。敷金と礼金と仲介手数料が一般的ですが、この名称が使用されるのは関西圏です。関東では保証金と敷引きという名称となっています。保証金は敷金と同じ役目を果たしており、預け金として契約時に支払います。敷金は家賃の2ヶ月分が相場ですが、保証金は家賃の4ヶ月から7ヶ月分が相場です。

これだけを見ると関東の方が倍近く初期費用がかかると考えられますが、礼金という制度が存在しないので実際は変わりません。敷引きは保証金から確実に戻ってこないお金です。敷引きの相場は家賃の2ヶ月から4ヶ月分で、保証金が7ヶ月分であれば敷引きは2ヶ月程度となっています。残りの5ヶ月分は返還されるので結果的に家賃の4ヶ月分がかかっています。つまり敷金と礼金と比べるとほとんど変わらないです。保証金と敷金は家賃を滞納した場合に補填されます。また、退去時には原状回復の義務が生じるので状況に応じてハウスクリーニングを行います。その際には部屋をチェックして、借主の故意や過失によって損傷した部分の修繕が行われ、その代金が敷金と保証金から補填されます。つまり、退去まで修繕の必要が無いぐらい綺麗に使っていれば全額変換されます。

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